思春期の君に捧ぐ。君の未来が幸せなものとなるために

大人の入り口、それが思春期。
気持ちとは関係なく、心や体が子供でなくなっていく。
気持ちがついていかない。日々変化する。
実感として感じる。それまで経験したことのない変化。

誰に相談していいのか。
親には言えない、と言って友達にも言えない。どうしても孤独になってしまう。
そんな体の変化が起こっている。

どう捉えればいいのか。
なんで、どうして。それでもそんなこと言っていられない。

みんなが経験すること。そこを通らないと大人になれない。
でも、どう考えればいいのか、知りたい!

思春期、「自分」がスタートする

思春期のそんな時代を通ってこない大人はいない。
かといって、何が起こっているのか、どんな意味があるのか、分かっていた人はほとんどいない。

不思議なことだ。
皆、同じように起こっているかのように見えて、一人ひとり違う。
自分の場合は……どうして?知りたい!

思春期をきっかけに、一人ひとりが人生をスタートする。
思春期は人生の入り口だ。

思春期は、「自分のことは 人には分からない」をしっかり認識するタイミング。

そして同時に、「自分のことは 自分が一番知っている」がスタートする。

それがどういう意味なのか、分かる人は本当に少ない。
実は一生かけても、分からない人が多い。

自分のことの全てが 自分の脳の中にある」ということを、本当に認識できる人は、ほんの一握り。

そんな“自分”がスタートしているのだ。

君はどうして生まれてきたの?

少し振り返ってみよう。
ほんの少し前、君は小学校に入学してきた。
あの時は幼い子だった。

それがいつのまにか大人になろうとしている。
決して自分から望んでいることでもないし、 望んだわけでもないのに。

小学校に入ったのも、自分の意志でもなかった。
君はそんな風に言うけど、じゃあ、幼稚園は、保育園はどう?
自分の意志で入ったの?
おっぱいは自分から終わりにしたの?
何で生まれてきたの?
自分の意志じゃないよね。

じゃあ、 どうしてこの世に生まれてきたの?
お父さんとお母さんがいたから?
じゃあ、そのお父さん、お母さんは、どうしてこの世に生まれてきたの?
さらに、そのおじいちゃんやおばあちゃんは…?
ということになるよね。

じゃあ、その最初は?
最初があったから、お父さんも、お母さんも、そして君も生まれてきたんだよね。
そして、その人達全部が、自分の意志で生まれてこなかったんだよ。

もっとも その前は人間じゃなくて、 類人猿だったり、要するに哺乳類だったんだよね。
そのもっと前は海にいたし、もっと前は微生物だったわけだ。
そしてその前は、地球が誕生したというわけだよね。

つまり、地球も一つの星だったということ。
そんな星が、数限りなく、存在しているんだよね。
そんなことが約138億年前に始まったということだよ。
この世の全てが、その時スタートしたということだ。

宇宙はどうして誕生したの?

なんでそんな宇宙が誕生したのか?
それには意味も、理由も、必要もあるんだよね。
それがあるからこそ、宇宙が誕生したんだよ。

つまり考えてみると、君の誕生も、宇宙の誕生も、同じ意味、理由、必要があったということだよ。

宇宙の誕生がどういう意味があるのか、統一した考えは、未だにないんだよ。
このとてつもない大きな宇宙なのに、その誕生の意味は、誰も分からないんだ。

ということは、君の誕生の意味も、誰にも分からないということだ。

そんなようなことは、実はいっぱいあるんだ。
自然界においては、実はほとんどが、そうなんだよ。

その一つひとつに意味を見つけるのは、各自、一人ひとりが するということだよ。

つまり、「君がこの世に生まれてきたことの意味は、自分自身で見つける以外にない」ということだよ。

君の友人の生まれてきたことの意味は、君が見つけるんじゃなくて、彼が自分で見つけ出す以外にないということだよ。

君のお父さんが、お母さんが、生まれてきたことの意味は、君が見つけるんじゃなく、お父さん、お母さんが、本人自身で見つけるということだよ。

そんなことできるのか!って?
そうなんだよ、それをやるのが人生、
つまり人として生きていく中で発見するものだということだよ。

そのスタートが思春期ということだよ。

思春期に思い切り哲学するんだ

気持ちが高揚している時に、思い巡らすんだよ。
沈んでいる時はダメなんだ。

気持ちが高揚している時は、全ての始まり-宇宙の最初
宇宙の誕生の意味、理由、必要があったその空間と繋がるんだよ。

軸がその最初と一本になるんだよ。

するとその空間から、情報が届くんだ。

そこで思い巡らせた事柄を問い掛けるんだ。
すると、その答えが返ってくるというわけだよ。

その時、初めて「自分の最初-元」というものを実感することができるんだよ。

意味も、理由も、必要もあって生まれてきたのであれば、必ず脳は自分の問いかけに応え(答え)てくれるはずだ。それを信じることができるかどうか。

それが、この時期の君たちにとって重要なことなんだよ。

それが思春期だよ。

思春期に自分を信じられるかで人生が決まる

思春期は、自分を信じられるかどうかが問われる時期でもあるんだよ。

子供から大人になっていこうとしている今、自分を大事にできるかどうか。
それとも、その他大勢になってしまうか…。

学校で教えていることの全てが大事なわけでもないし、自分に必要なわけでもない。

それよりももっと、「自分発見をする」ことの方が大切なんだよ。

親や先生の言うことを聞いて、学校の成績を上げるために一生懸命頑張るのか、
それとも“自分”の疑問と向き合うことを大事にするのか。

君のお父さんやお母さんは、学校の成績を大事にした人なの?
それで今、幸せな人生を送れていると思う?
両親に直接、ぶつけてみるといいよ。
果たして「幸せだよ!」って言うのか?

仕事や経済的には恵まれているかもしれないけど、心は幸せなのか?
そこを見極める必要があるよ。
自分に必要な情報を知らないで、自分に必要のない情報や知識をたくさん入れることで、大学へ、そして企業へ就職できたかもしれないけど、その結果として“自分”を見失っている可能性は大だと思うよ。

自分らしく、自分を持って、幸せの方向に向かって生きているの?」って聞いてみるといいよ。

もし「そうじゃない」と言うのであれば、両親が取った方法は正しいと言えないんじゃないの?
「自分と同じ失敗を子供にもさせよう」としているのかな?そんな親は変だよ。

自分が幸せになっているのであれば、「私がやってきた方法は参考になるよ」って言えるかもしれないけど、そうじゃないとしたら、自分と同じようなやり方を押し付けるのは大変おかしいと思うよ。

自分の子供は「幸せになってほしくない!」と考えているということ?
それも変だよ。

親は、幸せについて たぶん、何も考えていないと思うよ。

すでに世間に言いなりの人間になってしまっていると思うよ。
両親の言っていることの裏付けは何か、問い質した方がいいよ。

同じ小学校高学年の時、「自分に必要でもない知識や情報」の方が大事と親や先生から押し付けられて、
何も考えないで、言いなりになった可能性が高いと思うよ。教師の言っている、指導していることの根拠も分からずに…

もっと「自分を大事に、自分の人生を大事に」考えていたら、人の言うことをそのまま受け入れたりはしないと思う。
自分のことに、興味や関心、疑問、知りたいことがあれば、多分周りの人間の言うことよりも、“自分のこと”を優先するはずだよ。

自分が生まれてきたことに何の疑問も感じず、これから何で生きていかなければならないのかという疑問も持たず、さらになんで学校へ行かなければならないのかという疑問も持たなかったという人は実は多い。

社会の常識や国が進めようとしていることの裏付けや根拠は、自分なりに探るべきだよ。

君はそんな人?
そうじゃないからこの文章を読んでいるんでしょ。

君が知りたい答えは君の脳にある

君が知りたいこと、
友達とのこと、これからの進路、身体の変化、家族のこと、兄弟のこと、異性のこと等々、
いろいろあると思うよ。

それを親に、先生に、友達に聞いても、君が納得できるような答えなど返ってこないよ。

それらの答えは「全部、君の脳の中にある」んだから。

君の脳の情報が読める人がいれば、その人には分かると思う。
でも君が、一番分かるはずなんだよ。

自分の脳に問いかければ、必ず答えが返ってくるはずだから。
ただ、その答えをどうやって受け取るのかという問題があるよね。

例えば、病気や様々な症状は、脳からのサインなんだよ。
つまり「自分は幸せに生きていない」という脳からのサインが、病気や症状として現れているんだよ。

でも、自分の問いかけに脳がどう応える(答える)かは人によって皆違うので、訓練が必要なんだよ。
それはセンサーという感覚器によってキャッチするんだよ。

そのためにセンサーを目的をもって鍛えなければ、育たないんだよ。
と言って、むやみにやっても、センサーは育たないんだよ。

正しく教わらなければ、いつまでも育たないんだよ。
思春期の時が、一番センサーが敏感なんだ。
だから今がチャンスなんだよ。

自分のことを知りたいのであれば、自分の脳に聞くこと。すると脳は応えて(答えて)くれる。それを鍛えたセンサーで読み出す」んだよ。

そこで一番大事なのが、「問いかけ方」なんだ。

それは、「どんな疑問を持っているのか」それを明確にする必要があるんだ。

ただ問いかけても、脳は応えられない。
脳が応えられるように問いかけなければならないんだよ。

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