脳梗塞の後遺症がハーブティーを飲んだら

厚生労働省の統計によると脳血管疾患(脳出血や脳梗塞)の総患者数は117万9000人(平成26年)。
そのうち脳梗塞を起こした人の再発率は20~30%だそうです。また脳梗塞は再発はするたびに症状が悪くなっていくという性質があるそうで、
これは1回目では脳の他の部位で肩代わりできた機能が、2回目3回目と再発して損傷範囲が広がるにつれ代行困難になるからとのことでした。

脳梗塞を再発したが

この日、仙台で行った当会の「自分研究」勉強会では、そんな脳梗塞の再発を3週間前に起こして、先ほど退院してきたばかりというHさんが参加されていました。
Hさんは、脳梗塞の後遺症をきっかけに2015年の11月に山形で開催した「自分研究」ワークショップに参加されました。
その時のワークショップの主催者は美容師のWさんでした。
Wさんは長く美容室を営まれてくる中でお客様も高齢になり、体の不具合を耳にすることが多くなり、
そんな人を何とかしてあげたいとの思いで勉強会に参加されています。

そんなWさんの美容室でのワークショップで行ったのが「読脳・ヘアカットセラピー」でした。
ヘアカットセラピーは、症状を良くするための髪の毛、ほんの数本を読脳で選び出し、毛先10~15mmほどカットして、
症状を良くする技術です。それを、初めて体験されたのがHさんでした。

 

その時のHさんは段差があると、おそるおそるでしか歩けなかったり、スムーズにベッドから起き上がれないなどの症状がありましたが、
ヘアカットセラピーを行った直後から、段差やベッドからの起き上がりもスムーズになりました。
以後さらに自分で良くしていくための勉強会に参加していく中で、劇的な回復を遂げてきたのです。

 

そんな中での脳梗塞の再発でした。
しかしHさんの表情を見ていると、落ち込んだ様子はなく、前向きでした。
それは、勉強会に参加する中で、脳梗塞の後遺症さえも自分自身で良くできるという自信がついていたからでしょう。

今回の脳梗塞の再発での後遺症は、右手の指に力が入らないので、細かいことができないということでした。
さっそく症状を確認するため、机の上に置いたクリップを指で掴んでもらいます。
すると、掴みやすい指とそうでもない指があることが分かりました。

また、右肩を回すと違和感があることもわかりました。
その他にも眼を閉じる筋肉である眼輪筋や発声障害もあることが分かりました

ハーブティーで脳梗塞を良くする取り組み

読脳で原因を探ると、脳の左側に血管系の脈管機能障害があり、それを起した原因は足の支持骨にあることがわかりました。
今回の勉強会では、仙台の皆さんにハーブティーセラピーを体験してもらうため、ハーブを持参していたので
Hさんの後遺症に対してもハーブティーセラピーで原因を除去していきます。

 

Hさんの脳梗塞を起こした原因となっている脳の左側、さらに脳の左側を悪くした原因となっている支持骨を調整してくれる情報を持つハーブティーを選び出します。
選び出した数種類のハーブの香りを他の参加者にも共有します。
女性が多いせいか、皆さんハーブには興味津々です。

 

それらをブレンドし、飲んでもらいました。すると、効果はすぐに現れました。
机の上に置いていたクリップを、右手のどの指を使っても、つまめるようになったのです。
眼輪筋も機能しだしました。発音もしやすくなったようです。
ハーブティーを使ったセラピーにたしかな感触を得たHさんのほがらかなお顔が印象的でした。

 

ハーブティーセラピーの効果の持続期間は2~3日です。
継続的に読脳したハーブティーを飲み続けることで、持続期間は伸びていきます。
継続的に飲み続けるため、ハーブティーをティーバッグに小分けしておくこともできます。
ハーブティーを飲むだけで、読脳セラピーの効果を得られる読脳ハーブティーセラピー。
この手軽感がいいですよね。

ハーブティーセラピーは家庭で自分のために、また家族にやってあげることができるように
全国で順次、教室を開催していく予定です。

どうぞお楽しみに!

 

(この記事は2016年12月28日に作成したものです。)