子供に薬を飲ませたくない私が20年かけて見つけた薬に代わるもの

40度を越えても上がり続ける水銀計

 

真っ赤な顔、とろんとした目、息をするのも苦しそうな息子。
「あ~、熱が上がってきたね~」
次男は熱を出しやすい性質なのか、しょっちゅう高熱を出す。
40度を越すこともめずらしくない。
体温計の銀色の目盛がグングン上がり、40度を越えても上がり続けたときは、体温計が割れるのではないかと、思わず脇の下から体温計を引き抜いたこともありました。

体温計の銀色の目盛って?何それ?という人は、電子体温計しかご存じないのでしょう。
この話は20年以上も前の話です。
その頃一般家庭ではまだ水銀を使った体温計を使っていたんです。
水銀計だろうと電子体温計だろうと、40度も熱が出れば普通は病院に連れて行くでしょう。
でも、当時の私はめったに病院へ連れて行くことはしませんでした。
なぜなのか。
その理由はさらに時をさかのぼり、私の子供時代にありました。

 

薬が原因で体調を壊していた

 

私は幼い頃から虚弱体質といわれていました。
大病をしたわけではないのですが、どこかしら不調で、しょっちゅう病院通いをしていました。
肺炎にかかり、2ヶ月以上毎日注射を打っていたこともありました。
食後のデザートは無くても、食後の薬は飲んでいました。
まさに薬漬けの幼少期でした。

社会人になっても疲れやすく体調のいい日はない。
周りの元気な友人がうらやましく、なぜ自分はこんなに身体が弱いのだろうかと、健康に関するいろいろな本を読むようになりました。
そして思い当たったのです。
「薬のせいではないか!」と。
それからは薬をなるべく飲まないという生活に切り替えました。
徐々に体調が良くなっていきました。

そんな自分の経験から、二人の子供にはできる限り薬を飲ませないと決めていました。
といっても、少しでも楽にしてあげたい、早く治してあげたいというのは親心です。
薬の代わりになるものを見つけようと、いろいろな民間療法や自然療法をためしました。

 

自身の経験から子供には民間療法を

 

風邪の時に良く飲ませていたのは梅醤番茶です。
梅干にちょっと醤油をたらし、暑い番茶を注ぐ。
やけどしないようにちょっと冷ましてゆっくり飲ませるのがコツです。
のどが痛い時は長ネギを焼いてガーゼで包み、のどに巻く。
これは「ネギくさい!」と子供達から嫌がられました。
打ち身の時はジャガイモシップ。
シップが取れないように包帯で巻くので、夏場はあせもができて駄目でした。
その他、良いといわれることはいろいろやってみましたが、はたして効果が出ているのかどうかは分かりませんでした。
時間薬といいますが、たいていの症状は時間と共に自然に良くなります。民間療法で早く良くなるのか、やらなくても同じなのか、確認のしようがないので親の気休めでやっているのかなと思うこともありました。

その頃(1980年前半)、アロマテラピーが日本に紹介されました。
たまたまアロマテラピーの講演会に誘われ、「これはいい!」と飛びつきました。
「自然療法だから薬と違って安全だし、一つひとつの精油に効能があるから症状に合わせて使えばきっと効果がある」と思ったのです。
さっそくいろいろな精油と、精油の効能を説明している本を数冊購入し、試してみることにしました。
当時、長男はなぜか夜中に脚が痛いと泣き出すことが頻繁にありました。
本に書いてある精油の効能を参考にブレンドしたオイルを使って、毎晩マッサージをしていました。
でも、アロマテラピーもやはり効果を実感することはできませんでした。
アロマオイルのマッサージで痛みがなくなることもありましたが、いつも効くとは限りませんでした。アロマオイルを使わないでマッサージしても良くなることもありました。
アロマも違うのかなと思い出すと、だんだん使う気持ちがうせ、マイブームは終わりました。
薬の代わりになる安全で効果を出せるものってないのかな?
そういうものがあれば「子供に薬を飲ませたくないお母さんは飛びつくのに~」と思いながら20年の年月が流れました。

そして……。
見つかったんです!
お母さん達が飛びつきたくなるものが。

 

読脳ハーブティーにたどり着く

 

安全で効果を出せるものが!
それはハーブティです。
でも、普通のハーブティではありません。「読脳ハーブティ」です。
この「読脳」ということがポイントなのです。
ただのハーブハーブティでは駄目なのです。

ハーブも精油と同じように効能を紹介した本がたくさん刊行されています。
その効能を元にブレンドしたハーブティを飲むのでしたら、アロマテラピーと同じです。
読脳ハーブティは、本に書いてある効能を基にブレンドするのではありません。
脳の情報を基にブレンドするのです。
症状を良くするために何種類のハーブをブレンドするのか、それはどのハーブなのかすべて本人の脳に情報があります。
その情報を読み出す方法が読脳法です。

誰でもトレーニングすれば読脳できるようになります。
読脳できれば、子供が体調を崩した時に、良くするためのハーブをお母さんが選べるのです。
そんなことができれば本当に安心できますね。
あ~、20年前の子育て中に知りたかった!
だから、子育て中のお母さんにぜひ教えてあげたいです。

読脳ハーブティーセラピーを体験したい方は、読脳カフェで体験できます。