育児中のお母さん、毎日お疲れさまです。
赤ちゃんが泣き止まない、思うようにいかない育児、そして旦那にもイライラしてしまう…。そんな育児ノイローゼ気味の状態に悩んでいませんか?
実は、育児のイライラやストレスには、多くのお母さんが気づいていない根本的な原因があるのです。
今回は、赤ちゃんの脳の情報を読む「読脳」研究の第一人者である伊東聖鎬氏の画期的な理論をもとに、育児イライラの真の原因と解決法をお伝えします。
なぜ育児でこんなにイライラするの?
赤ちゃんの「専門家」は実は存在しない
多くのお母さんが育児でイライラする理由の一つは、赤ちゃんのことを本当に知っている人が誰もいないということです。
育児書はたくさんありますが、それらは「一般的な赤ちゃん」について書かれているだけ。あなたの目の前にいる「この子」について書かれた本は存在しません。助産師さんや保健師さんも、赤ちゃんを取り上げたり健診をしたりはしますが、実際に24時間一緒に過ごしているわけではないのです。
つまり、あなたの赤ちゃんの専門家になれるのは、あなた自身だけなのです。
育児ストレスの本当の原因
育児でイライラするお母さんの多くは「赤ちゃんのことで困っている」と思いがちです。しかし、実は赤ちゃん自体に問題があるわけではありません。
赤ちゃんは普通に赤ちゃんをしているだけです。泣いたり、眠らなかったり、おっぱいを飲まなかったりするのは、赤ちゃんにとって自然な行動なのです。
問題は、お母さんが赤ちゃんのことを知らないということ。知らないから、赤ちゃんの行動一つ一つに戸惑い、不安になり、イライラしてしまうのです。
子育てイライラが引き起こす悪循環
母親のストレスが赤ちゃんに与える影響
育児ストレスやイライラは、実は赤ちゃんにも深刻な影響を与えます。
お母さんがストレスを感じている時、血液中に毒素が増加します。この毒素を含んだ血液から作られる母乳は、赤ちゃんにとって有害なものとなってしまうのです。
さらに、赤ちゃんは本能的にこの危険を察知し、自分を守るためのシステムを作動させます。その結果、乳腺を閉じるホルモンが分泌され、乳腺炎などのトラブルが起こりやすくなります。
旦那にイライラする理由
育児中に旦那にイライラするのも、実は同じ仕組みです。育児の大変さを理解してもらえない、協力してもらえない、そんな状況で「自分のことを本当に分かってくれる人がいない」という孤独感が、イライラを増幅させているのです。
「読脳」研究が明かす育児イライラの解決法
1. 赤ちゃんの脳の情報を読む技術「読脳」とは
伊東聖鎬氏が開発した「読脳」とは、赤ちゃんの脳の中にある情報を読み取り、赤ちゃんの本当の気持ちや状態を理解する画期的な技術です。
50年以上の研究により、言葉を話せない赤ちゃんとも深いコミュニケーションが可能であることが分かってきました。赤ちゃんは言葉を使わない分、「存在そのもの」で多くのことを伝えているのです。
2. 「M.E.T.」技術で赤ちゃんの視点を理解する
読脳研究では「M.E.T.」という技術があります。これは赤ちゃんの中に入って、赤ちゃんの目から周りを見るという方法です。
この技術を使って分かったことは、多くのお母さんが赤ちゃんを「見ているようで見ていない」ということです。目は赤ちゃんの方を向いていても、赤ちゃんの情報は他のところから取ろうとしていて、目の前の赤ちゃんの情報を取ろうとしていない。本当の意味で赤ちゃんと向き合えていないのです。
赤ちゃんからすると「私を見て欲しい」「なぜあなたは私を見てくれないの?」という切実な状態なのです。
3. 赤ちゃんの「存在する理由」を理解する
読脳研究により、すべての赤ちゃんの脳には「存在する意味・理由・必要性」があることが明らかになりました。
赤ちゃんの脳は、自分が生まれてきた意味を持っています。そして、その理由に対して何らかのメッセージを発しているのです。
- なぜ今この時期に生まれてきたのか
- なぜこのお母さんのもとに来たのか
- お母さんに何を伝えようとしているのか
これらを読脳によって理解することで、育児のイライラが劇的に改善されるケースが多数報告されています。
4. 赤ちゃんとの真のコミュニケーション法
読脳研究に基づく赤ちゃんとのコミュニケーション方法:
① 赤ちゃんを脳の中に入れる 物理的に一緒にいない時でも、脳の中で赤ちゃんを思い浮かべ、その子と対話してみましょう。
② 存在そのものに注目する 泣き声や行動に惑わされず、赤ちゃんの「存在そのもの」に意識を向けてください。
③ 赤ちゃんの視点で世界を見る 赤ちゃんになったつもりで、お母さんの自分を客観視してみてください。どんな風に見えるでしょうか?
読脳研究が解明した乳腺炎の本当の原因
従来の医学では原因不明とされていた乳腺炎ですが、読脳研究により驚くべき事実が明らかになりました。
乳腺炎は赤ちゃんからのSOS
お母さんが赤ちゃんを本当の意味で「見て」いない時、赤ちゃんは生き残るための本能的なシステムを作動させます。このシステムが働くと、赤ちゃんの体から乳腺を閉じるホルモンが分泌され、結果的に乳腺炎が起こるのです。
これは赤ちゃんが「お母さん、私をちゃんと見て!」というメッセージを送っている証拠なのです。
読脳的アプローチによる育児改善法
完璧を求めすぎない
育児書や周りのアドバイスに振り回されないことが大切です。他の赤ちゃんと比較して「うちの子は…」と悩む必要はありません。
あなたの赤ちゃんはあなたの赤ちゃんのペースで成長します。そのペースを受け入れることが、育児ストレス軽減の第一歩です。
4. 自分自身のケアを忘れずに
育児に集中するあまり、自分のことを後回しにしていませんか?お母さんが健康で心に余裕がなければ、良い育児はできません。
- 十分な睡眠を取る(赤ちゃんと一緒に昼寝をする)
- 栄養バランスの良い食事を心がける
- 信頼できる人に赤ちゃんを預けて、短時間でもリフレッシュする
これらの自分ケアは、決して「わがまま」ではありません。良い育児のために必要なことなのです。
まとめ:育児のイライラは解決できる
育児のイライラや育児ノイローゼは、多くのお母さんが経験する自然な反応です。しかし、その原因を正しく理解し、適切な対処法を実践することで、必ず改善することができます。
大切なのは:
- 読脳的視点で赤ちゃんを理解すること
- 赤ちゃんの存在そのものに意識を向けること
- 完璧な育児を求めすぎないこと
- 自分自身のケアも大切にすること
- 一人で抱え込まないこと
読脳研究が示すように、育児の問題の多くは「赤ちゃんを知らない」ことから始まります。しかし、適切な方法で赤ちゃんとコミュニケーションを取ることで、これらの問題は解決可能なのです。
育児は一人でするものではありません。周りの人の助けを借りながら、あなたらしい育児を見つけていきましょう。
もし育児のストレスやイライラが深刻で、日常生活に支障をきたしている場合は、一人で悩まず、専門家や信頼できる人に相談することも大切です。あなたと赤ちゃんの幸せな毎日のために、まずは小さな一歩から始めてみませんか?