読脳アカデミー
スクール生の声

専科2年生を終了して【2019年専科2年 橋本泰乃さん 青森県 歯科医師 56歳】

物とのコミュニケンとは、空間とのコミュニケーションとは。

この1年は自分の成長を感じた1年でした。5月に東京にアパートを借りて半分東京、半分三戸の生活をスタートすることとなった。アパートをさがすのは時間がかかった。

2月に新宿ラ・トゥールの周辺を探したが、ピンと来なかった。3月、4月の引っ越しシーズンを避けて、5月に再びアパートを探した。5件くらい探したがどうしても決めれなかった。ピント来ないのである。

どうしても自分が納得しない。若い時なら時間もないし妥協して決めていただろうと思った。しかし、今回は妥協したくなかった。時間はあるわけだし、自分が納得した部屋に決めようと思った。

どんな部屋がいいか、しっかり自分の脳の中にイメージした、3階で見晴らしがよく、日当たりもよく、フローリングでロフトもあって!脳に設定した。あきらめていたときでした。いつもより早くスクールの会場に行ってエントランスで一人待っていた時である。

同じスクールのMさんがやってきた。私は普段Mさんとはあんまり話をしたことがなかったが、確か東京の方だったはずと思い声をかけた。アパートを探しているがなかなかみつからない旨をお話したのである。

すると、Mさんはアパートを経営していて2日前に空いた部屋があるという話をされたのである。次の日、さっそく部屋をみせてもらった!3階で南向きでフローリングだった!(ロフトはなかったが)それに今まで見て来た部屋の中で一番広い!下駄箱もあってクロゼットもある。あ!ここだ!部屋と自分の軸があったのがわかった!とっても満足で幸せな瞬間であった。

これが空間とのコミュニケーションなんだと分かった瞬間でもあった。この経験があってから、今までの自分は、服とか靴とか文房具とかかなり適当にえらんでいたなぁ。結局、いい加減に適当に生きていた自分に気づかされたのです。

店員さんの言われるままに買っていたり、値段が安いから妥協して買っていたりしていました。

全く自分がなかったのである。そんな自分がない空間で生活していたのである。物にも一つ一つエネルギーがあり、意味、理由、必要があるのです。これ以来、もの周りの物は自分と軸があってつながる物を選んで買うことにしました。そんな自分と軸のあう物に囲まれた空間に暮らすのは、とても快適で気持ちがいいです。

CWとは?読脳とは?

19年5月のスクールの講義のことです。読脳とは何か?伊東先生から質問されました。一人づつ受講者全員の前で話すよう言われました。私は全く話すことがほとんどできませんでした。11月には、今度は、CWって何?と聞かれました。この時も全く言えなかった。

読脳もCWも伊東先生のものだと思っていて自分のものになっていなかったのである。原稿用紙に自分のCWについて書いてみた。親に言われて仕方なく歯科医師になった自分が見えてきた。だったら、自分は本当はどうするべきだったのか?自分は何がやりたいのか!自分らしい。って何?本来の自分って何?と問いかけてもすぐに答えが返ってくるわけではない。どうしたらいいのか?

19年、3月の講義の中で、いろんな人とコミュニケーションをすることでいろんな角度から自分をみることができる。という伊東先生のお話があった。私もいろんな人とコミュニケーションをとって自分探求したいと思った。4月から専科2年生だったが、1年生の足りない時間が残っていたので、1年生の講義に出席して、さらに事務局のカメラマンを頼まれたので、新しい1年生と知り合う機会に恵まれた。

スクールの1年生は、いろんな地方、いろんな職種の人と知り合うことになった。いろんな話を聞いたり、相談を受けたりしていく中で自分を発見することができた。2年生の講義は時々3年生と合同のときがあって、初対面なのに、3年生はとてもフレンドリーな雰囲気で楽しかった。

3年生は理美容の方がほとんどでした。人との関わり方とか自分に自信をもつこととか、そんなことにアドバイスもらったりして自分探求の勉強になった。青森に帰ると先生!と呼ばれることが多いのだが、1年生も3年生もはっちゃん!と呼んでもらって対等な立場で関われるのがうれしかった。

19年12月の1年生のスクールでMETの講義があった。いつもと違って伊東先生の誘導は、自分の過去を振り返るパターンだった。終わった時に頭の中がすっきりして無な状態になった。その日から、ネガティブな感情が全くあがってこないのがわかった

今までにない感覚だった。8月から伊東先生からの特別ケアマッサージの指導を受けていてそれが、段々と面白くなってきて自分に自信がついて来ていたことと時期が重なったからなのか、被害者意識とか、孤独感、寂しさが消えた。今まで、無理して明るくふるまって人に嫌われないようにびくびくしていた。人に会って寂しさを紛らわしていた。そんなことはもうやめようと思った。

201月に読脳ストーンを選んでもらった。今の体の症状改善のためと、なりたい自分になることが目的だった。なりたい自分になるには、今までのことは関係ない!求めている人に対して相手のことを相手のこと以上に考えることだと教えていただいた。

過去のことは忘れて今これからの出会いに意味、理由、必要を感じて大切にして行こうと思った。そんな気持ちでいると青森に帰った時、新しい出会いが待っていた。新しい出会いは伊東先生から学んだことをアウトプットする機会になった。これが自分がどこまでCWをわかっているのか?どこまでハピネスフィロソフィー読脳ができているのか?自分の実力を知ることにもなった。

219日、コロナウイルス騒動で三戸に帰省した。スクールや合宿時間が休講になった。自分と向き合う時間ができた。今、自分の中から湧き上がってくること。英語、スペイン語を勉強したい。これまでセミナー、スクールで学んだことを地元の人に伝えたい。

いろんな人の話を聞きたい。自然栽培で野菜を作りたい。自分のことは自分でやる仲間を増やしていきたい。

204月から3年生になるが、読脳ハピネスフィロソフィーの本には、3年生は本当の愛とは何か?幸せとはなにか?を考える年になる。と書いてあった。

全くそのとうりになっている。

すべては順調なんだ。

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