読脳アカデミー
スクール生の声

自分を知る【2020年専科1年 T.Iさん 東京都 ケアマネジャー 39歳】

僕は昨年2019年4月に専科1年月2回コース受講で入学しました。

 

ちょうど今から1年前に体験コースを受講し、もうあっという間に1年が過ぎてしまいました。

 

CWスクールの専科に入学し受講していく中で、感じてきたこと、発見したこと、疑問に感じた事、色々とありました。スクールに通い始めた目的は自分自身の事をもっと知りたいという目的でした。
そして1年が経ち、今でもそれは変わっていません。

 

最初の3ヶ月は集中的に講義であった為、月2回コースの僕は月4回コースの方の半分しか先生の話を聞いていない為、その穴埋めを動画を見て、とにかく空いた時間も講義を動画で聞く事に集中していました。
最初の講義の重要性を先生は仰っていましたので、自分のここに来た目的や意味は、ここのスクールと本当に合致しているのかを確かめる意味でも、しっかり集中して聞いていました。

 

その中で感じた事は、先生に質問をもっとたくさんすれば良かったという後悔です。
先生は参加されている方の脳の情報をキャッチされ、答えてらっしゃるわけですから、自分の脳の情報をキャッチして答えて頂けるわけですから、もう少し自分に対する疑問、質問を文章に叩き出さないといけない必要性を感じてはいました。

 

その中で「自分自身の事をもっと知りたい」をもう少し具体化していく作業の必要性を感じました。
それは先生もよく仰っている「自分の言葉で文章を作る」ことだと思っています。

 

僕は自己探求という意味では14年程前から哲学やそれに関わる瞑想や呼吸法、日々感じた事を日記に書くなどして、自分自身を深めていく事は実践していきました。
その中で掴んだものはあるのかもしれませんが、なんとなくぼんやりとしていて、明確ではないところもあります。
話は戻って、スクールに通い始めて感じた、そういった自分の疑問を明確化し文章にしていく作業はこれからも取り組んで行きたいと思っています。
そしてそれをスクールで先生に質問していく事だと改めて思いました。

 

夏頃から講義も含めて、実技も入り、センサー開発のスタート。最初は「腕が抜ける」か「腕が抜けない」から始まり、腕をしっかり引っ張って「あ、抜けてる」「いや、抜けてない」など確認をしていて、相手とその確認をし合って、そんな実技を楽しみにしていたと思います。

 

徐々にそれが動体検査になり、こんどは相手の肩が抜ける、肩が抜けないを自分のどこで感じているのかを感じる難しさに直面していくにつれて、いったい「感じる」て何なんだろうと壮大なテーマというか、疑問にぶつかっていったのを覚えています。

 

自分のセンサーを開発するー相手の肩が「抜ける」「抜けない」(※先生は後に肩が抜けないを「正常」肩が抜けないを「異常」と仰っていましたが)を、反応しているところを育てる。じゃあその部分て直径何センチぐらいなのか? 足のある部分で感じたり、肩で感じたりしましたが、この範囲や大きさは育ていくにつれて、鋭敏により範囲を狭めて小さくしていくものなのか? など、実技を通して色々疑問に思いました。

 

しかしそんな事を感じる事もまた感受性を育てていく中の1つのきっかけだと思い、自分のセンサーをこれからも磨いていき、色々な気づきの中で自分の文章ができて、その文章を先生に質問にしていければと思っています。

 

そんな中で先生が行なっている根本的な、「コミュニケーション」を理解して自分も実践出来たら、自分をより深く知る事に繋がるのではと考えています。

 

これからもそのような事をテーマにスクールに通い続けたいと思います。

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