CWコミュニティ構想

第9章 55歳本格スタートの序奏

 

六本木にエネルギー回復療法「医美」を開く

 
100%自分の存在している意味を掴み、第二の人生をスタートさせてからの私は、すべてがはっきりしていました。
私の目的は明確でした。
「人の役に立つ」この1点でした。
ようやく心の準備も整い、東京の都心に出ることにしました。
それが赤坂でした。
しかし、赤坂のビルは、入居後半年で追い立てられました。
不動産会社のミスで、ビルの取り壊しを知らずに契約したのです。
スクールを始める準備もほとんどでき、これからという時でした。
また、環境ホルモンの問題が取り沙汰されているころで、化学物質、特に洗剤などの問題で、全国的に講演活動を行おうと準備しているときでした。
突然の退去命令は、それらすべてを中止に追い込みました。
不動産会社からは、損害賠償として約400万円を受け取りました。
次こそ本当にスクールを始めよう。と芝大門に50坪の部屋を借りました。
しかし、そのビルもまた、問題続きでした。
午後7時になれば、ビル全体の照明が消され、入り口の扉も閉まってしまうのです。
これでは、夜間部のスクールの予定が立ちません。
最初の約束では、「大丈夫」とのことだったのですが、2年以上も空室だったこともあり、とにかく、入居させたかったようです。
結局、ここもだめになり、まったく予定がたたなくなりました。
いろいろ考えたあげく、1年後、突然!「治療院を開業しよう」と思い付きました、そしてそこを出ました。
それが、今の六本木「エネルギー回復療法 医美」です。
治療院を開業するにあたっての目的は、「15年前に治療やセミナーを行っていたころは、96%の確率で治療効果を上げることができた。今回はそれを上回る効果を上げる」でした。
それと同時に、医療と美容の両立が目的でした。
そのための医と美「医美」になったのです。
「医療―医ラックス・美容―美ラックス」の新語も考えだしました。
この2つの目的に、さらに全国講演・セミナーを行うためのきっかけ作りでした。
借金だけでスタートした「医美」でした。
最初の1年は「医」が中心でした。
というよりも、「美」の方は、どのようにかかわればいいのかが、まだ方向も決まっていませんでした。
それまで「美容」の方は、やったことがありませんでした。
1年半が過ぎたころ、ようやく「美」のきっかけをつかむことができました。

「医療」・「健康」をテーマに、全国的に講演を開くのは、どうしても難しいと考えていました。
それは、実際には多くの人は、「医療や健康」にはよほどの関心を持ってはいない、ということを知っていたからです。
病気を持っている人や、健康に関心のある人ならともかく、しかし、その絶対数は少ないのです。
全国各地で月30~40回の講演やセミナーを行うには、医療や健康をテーマにしては難しいのです

 

むくみやたるみは「美」の敵

 
そんな時でした。
「美」のキッカケを掴んだのは。
「浮腫みやたるみ」の人はたくさんいます。
顔の浮腫みやたるみもありますが、身体全体の浮腫みやたるみも入れると、半分以上の人が、該当者なのです。
それまでは、それほど気にはしていませんでした。
しかし「その浮腫みやたるみは、シワや張りと同じであり、痺れや痛みとも原因が同じ」だということが分ってからは、気持ちの入れ方が変わってきました。
それまで、病気や症状の治療を中心に行ってきていました。
26才の時からずっとそうでした。
しかし、「病気やさまざまな症状、もっと拡大すれば、先天異常や異常体質までもが、浮腫みやたるみの原因と同じ可能性がある」と、知って、「これは捨てて置けない」、と思ったのです。
それからは、次から次へ、浮腫みやたるみの原因を見つけ出しました。

それらの原因の中に、数年前に米国で発表された、あの環境ホルモンのキッカケになった「洗剤」がありました。
どんな人でも、化学洗剤に反応しない人はいませんでした。
その他に、化粧品のほとんど、石鹸・歯磨き剤・シャンプー・リンス・香水・ティッシュペーパー・ナプキン・オシメ・赤ちゃん用品のほとんどがそうでした。
水道水・食品類・衣類・日用品のいろいろなもの……
余りにも私達の身の廻りは、健康に、美容に、悪影響を与えるものばかりなのです。
「美容」の部門で、浮腫みやたるみの施術を行い、すっかり浮腫みやたるみがなくなった人に、それらのものに触れさせただけで、数秒後には、ほとんど100%の人が、元の浮腫んだ状態になってしまうのです。

余りのそのすごさに、ただ、ただ、皆、唖然としてしまいました。
2,000人の人に対して行いました。
それが、その結果です。
「これを、多くの人に知らせなければ」の思いは、より一層高まりました。
しかし、「水や食品・化粧品類が、健康や美容によくない」といって、果たして人に受け入れられるだろうか?
最初は、「どんなことがあっても伝えよう」と考えましたが、それでは長続きしないのでは、と考えるようになりました。
「人は、もっと自分にメリットが無ければ動かない。メリットといっても、いろいろある。
どんなメリットがあれば、人は動くだろう?」
そんなことを考えながら、日々治療やビューティを行っていました。
そんな時です。
「浮腫みやたるみは、自分に悪影響を与えるものに対して、反射、反応しているだけではないか!」ということは、「自分に悪影響があるかないかを見極めるための反応と考えることができるのでは」、と考えつきました。
それで、たくさんの人に確かめました。
顔が浮腫んでいる人に対し、「エネルギー回復療法」を行い、その後、いろいろなものに触れさせた時の反応。

「反応がわかりますか?」 「わかります!」
「ではこれはどうですか?」 「浮腫んでいると思います!」
鏡を見なくても分るのです。
そんな人がたくさんいます。
もちろん、鏡で見れば誰でもわかります。
「どんなものが自分に悪影響を与えるのかが、触れるだけで分るのであれば、これを検査法として多くの人に教えればいいのだ」、そう考え、この検査法を「自己センサ-」と名付けました。
この「自己センサー」の指導を全国的に行おうと考えたのですが、問題が出てきました。
それは、ほとんどの人がすでに、「自分に悪影響与えるもののために、生体エネルギーが低下したまま」なのです。
自分の体に異常を感じない人や、エネルギーのある人は、私の訴える、「自分の身の廻りには、自分に悪影響を与えるものがいっぱいあります。それらを排除しない限り、その悪影響はなくなりません。だから、元々もっている自分の体の自己防御センサーを使って、それらを見つけましょう」という訴えは、そんな人にはあまり響かないのではと思いました。
エネルギーの高い人は、浮腫みやたるみ、その他の異常はあまりありません。
つまり、悪影響を与えるものに対しても、抵抗力があるのです。
「良い状態」なのです。
多くの人が、そんな状態になってくれれば良いのです。

 

活性酸素のいたずら

 
エネルギー回復療法を行って、すっかり浮腫みやたるみが無くなった人に、洗剤や化粧品を、ほんの少し指先につけただけで、数秒でまったく「元の浮腫んだ状態になってしまう」のはどうしてなのか。
それは、指先につけた洗剤や化粧品と同じ化学物質が、体内に蓄積していて、それと同じものが体に触れるだけで化学反応が起こってしまうという現象なのです。
体内に化学物質が多くたまっている人。
生まれながらすでに蓄積されている人。
そんな人は、どうしても反応が強く現れます。
つまり、身の廻りのさまざまな化学物質に悪影響を受けやすいのです。
だから、「子供のころから、鼻が低いんです」
「子供のころから浮腫んでいました」というのです。
「自分は浮腫んでいるのが普通だと思っていました」
という人もいます。
大切なことは、もうすでに体内に入っている化学物質を体外に排泄することです。
体内に取り込んだ化学物質は、「活性酸素」として存在しています。
その「活性酸素」を外へ出すことです。
そのためには、さまざまなものが世界中で作られたり開発されたりしています。
それらを必要なだけ取り込み、少しでも早く体外に出すことです。
その活性酸素が、癌や、さまざまな病気の原因になり寿命までも縮めているのです。
そうなのです!
「この活性酸素が浮腫みたるみの原因」なのです。
指先につけた化学物質が、体内の活性酸素を刺激するのです。
その活性酸素の量によって、反射反応の速さも人によって違うのです。
私の行う、「エネルギー回復療法」は、この活性酸素の働きを、目的に応じて止めることができるのです。
だから、活性酸素の影響で浮腫んだりたるんだりしていても、一瞬にして回復させることができるのです。
また、私は鼻が低い原因も同じということを突き止めました。
ビューティを希望する人の中に、「鼻を高くしてほしい」という人が多いのです。
そこで、研究を重ねていくなかで、「鼻を一瞬にして高くする」技術を開発しました。
「どんな人も鼻の低い人はいません」
「生まれながら鼻の低い人はいません」
私はそういえます。
1,000人以上の人に対して行いました。
ほとんどパーフェクトに、鼻は高くなりました。
それも、1回の施術で高くなる率はそれぞれにあるようで、2~3週間の間をあけて再び行うと、さらに高くなり、また行うと、をさらに高くなるという具合いに、本人が納得するまでの高さになるのです。
「これ以上高くなるのは変」、と本人が感じるまで高くなります。
これを見る限り、「本来の自分の姿を知らない人がたくさんいる」のだと思いました。
そして、いったん高くなった鼻は戻ることはありません。
本当に不思議です。
自分ながら不思議と思わずにいられません。
ほとんど数秒でそんな現象が起こるのです。
多くの浮腫みやたるみは、その原因の活性酸素の働きを一時的に止めることで、浮腫みやたるみの原因を見つけることができるのです。
しかし、時間がたつに従って、また活性酸素の影響が出てきます。
すると、再び浮腫みたるみの状態になっていくのです。
それは、エネルギー回復療法を受けるときには、それまで使っていたシャンプー・リンス・洗剤・化粧品などが、まだ体に付いたままです。
一時的に活性酸素の働きを止めても、体に付いている化学物質が、また、体内の活性酸素を刺激し、浮腫み出すのです。
そこで、それぞれの人に浮腫みや張りを起こさない、シャンプーを探し出し、家に帰って使っていただきます。
すると、エネルギー回復療法を行ったときと、同じ姿がまた戻ってくるのです。
体表の化学物質を落とすことで、活性酸素と反応しなくなったからです。
「自分のエネルギーを落とさない。自分に合う。自分に悪影響を与えない。そんなシャンプーやリンス・洗剤、化粧品を使うことによって、それまで起こっていた浮腫みやたるみ・張り・痺れ・痛みというものまでなくなってしまうのです。」
「痛みや痺れもなく、浮腫みやたるみもない人は、エネルギーの高い人です」
「エネルギーの高い人は、体内に化学物質、つまり活性酸素が少ないのです」
それは、「両親から受け継いだ体に活性酸素が少ないのです」
「誕生以来、化学物質の取り込みが少ない人なのです」
「化学物質が体内に留まりづらい人なのです」
それらすべてが、ラッキーだったのです。
しかし、これからどうなるかは保証されていません。
今までがよく、今エネルギーの高い人なら、なおさらに化学物質の取り込みを抑え、化学物質の影響を極力少なくするよう努力していくことです。
もうすでに、病気やさまざまな症状に悩まされている人。
浮腫みやたるみ・張り・痺れ・痛みで悩んでいる人。
鼻が低い・瞼が重い・下がる・体に張りがない人。
元気がない人、気力がない人、やる気が少ない人。
これらすべてが活性酸素の仕業です。
すぐにでも、身のまわりの化学物質をチェックして、排除すべきです。
体内に取り込まないことです。
「ちょっと待って!」
なんですか!
「どのようにすれば、化学物質がチェックできるのですか?」
そうです!そうなんです!
その方法が、あの自己防御センサー、「自己センサー」を使うことなのです。
皆さんが持っている、その「自己センサー」でチェックすればいいのです。
エッ!その方法がわからない!
そんなことは、ないでしょう。
皆さんは、何らかの異常を感じている人達なのでしょう?
皆さんが感じている、その異常が「自己センサー」だといっているのです。
「それがよく分らない!」
そうなんですか!ではどうしたらいいんでしょう。
「それを教えてほしい!」
そうおっしゃるんですね。
じゃ、どのように教えればいいのか、それを考え出してください。
そうすれば教えることもできると思います。
皆さんは、全国各地に住んでおられます。
世界中のあちこちに住んでおられます。
一体どんな方法で、私が皆さんに教えることができるというのですか?
とりあえず、日本に限って行うとしても、どんな方法がありますか?
皆さんの方から、いろんなアイデアを出してください。
1番良い方法を選びたいと思います。

私の考えたアイデアもあります。
それは、ビューティと治療の両方を、同時にメール・マガジンに載せることです。
ビューティ部門は
「鼻の低い人はいない。数秒で誰でも高くなる」・「瞼が腫れ重たく下がる、を瞬間解消」・「頬が浮腫んでいる、たるんでいるを一発解消」・「ヒップのたるみUP-瞬間UP」・「背中・腰のゆるみ、瞬間解消」・「脇・二の腕のたるみ、数秒で解消」・「太股・ふくらはぎの浮腫み瞬間解消」・「天然整形 瞬間バストUP」
治療部門は
「肩こり・首こり―瞬間解消」・「猫背―瞬間解消」・「腰痛―瞬間療法」・「四十肩一発改善」・「膝関節障害一発改善」・「肩関節障害一発改善」「顎関節症―瞬間解消」など、それぞれ別々に作ります。
私は、直接「その人」と向かい合い、「その人の求めることに応えたい」のです。
全国100ヵ所以上の地域で、体験・講演を行うというのはどうでしょう?
その講演会に参加し、実際に「自己センサー」を使ったビューティや、治療を体験する。
体験すれば、私が何をいっているのかが分かると思うのです。
その人が求めている浮腫みたるみの解消や手や足の痺れや痛み、ヒップ・バストアップ・肩こり・首こりの解消などを、「その人の自己センサー」を使って、ポイントを見つけ出し、瞬間に効果を上げる。
そんなことを、実際に体験する。
信じられないでしょうが、本当に起こります。
メール・マガジンでアクセスされた人に、もう少し詳しいホームページを用意し、さらに興味の有る人には、そういった人達用のホームページも用意する。
2・3ヶ月で5万人以上の人がアクセスしてくる。
全国100ヵ所以上に分けると、一ヵ所500人くらいになります。
1日2回の講演では、100人前後の人しか参加できません。
必要であれば、来年以後も全国講演を続ける。
一度にいくつもの部位のビューティや、治療が受けられるように考えていかなければならないと思っています。
料金も低く押さえるのがいいと思います。
そんな感じでいくのであれば、4月末頃からメール・マガジンやホームページに載せる必要があると思います。いつ頃からスタートするかは、状況を判断してからになるのではないかと思います。
応募状況を見、当初は関東周辺を考えていますが、状況によっては、スタート時から全国開催になるかもしれません。
ただ、7月~12月までは、特に興味関心の有る人や、専門家を中心に「合宿セミナー」を行うのもいいかと思います。
〇有害適正検査技術
〇ケア―&コミュニケーション
〇一般・青年
〇医師・歯科医師・治療家・看護婦・歯科衛生士などの医療関係者

〇助産婦・看護婦・保母
〇教育関係
〇美容師・理容師・エステシャン
〇経営者・起業家・指導者
などを対象に、合宿・指導セミナーが考えられます。
今後、全国的に、又、世界各国で行っていく上で、人材を早い時期に育てる必要があります。
来年以後は、「体験・講演」と同時に、指導セミナーも開催しようと思いますが、そちらは初級から臨床、あるいは実践まで、5~6段階のクラスがあり、それぞれ5回の予定です。
つまり、修了するまでに、2年半から3年が必要になりそうです。
しかし、それまでに始まる合宿セミナーは5~6ヵ月で修了できるように、毎月合宿を行うのがいいと思います。
合宿は、各地で行い、3泊4日ぐらいかなと思います。
一クラスの参加者は40~50名ぐらい。
初級は二クラスぐらいで、後はその人達を対象に、中級以後を行うようになるでしょう。
つまり、80~100名しか受講できません。
先着順にし、中級以後は、希望者だけを対象に行うようになります。

 

仮想「体験・講演会」

 
いよいよ実際の「体験・講演」の模様を実況します。

2003年8月10:00、地方都市のある会場です。
参加者は60名、女性50名、男性10名。
職業はさまざま。女性―主婦・OL 男性―自営業・会社員

テーマ、「元々鼻の低い人はいない。瞬間―鼻が高くなる」
鼻だけでなく、気になる部位があちこちあるという人が多く、同時に行なう。

<前もって、メールでカルテに記入していただいた用紙を、それぞれ各自持参していただきチェックを行なう>
カルテの記入に違いがあれば、訂正していただきます。
カルテの確認が終われば、施術部位が似ている人同士で、4人グループを作っていただきます。

<テーブルに各四人が着き、計15テーブルになります>
いよいよスタートです。

<始めに自己紹介していただきます>

自己紹介の内容
・名前
・参加の理由
・施術部位の説明
・期待と希望 以上
《全員の自己紹介が終わる》

<次に、四人グループの人同士で、施術希望部位のチェック、さらに、こちらで用意したデジカメで撮影する>
撮影方向
①正面 ②左・右45° ③左・右90° ④下方45° ⑤上方45°各1枚 計7枚
《撮影終わる》

<施術は、それぞれのテーブルに講師兼施術者が出張し、左側のみのエネルギー回復療法を行なう>
一人10秒、 4人約1分
《左側施術終わる》
効果は人により少しずつ違うが、施術と同時に効果の出る人が結構います。
全員に対して行なっている間に、先に終わったグループからそれぞれ互いにチェックし、納得した段階で撮影していきます。(約5分くらいでほとんどの場合効果がでます)
この段階で、それぞれの効果を知るために、各グループごとに報告していただきます。

<次に右側を行ないます>

《右側施術終わる》
左と同じようにチェック、撮影
○注効果があるかないかは、それぞれ四人のグループでチェックしていただきます。もし、こちらと判断が違っていた場合、(こちらでは効果ありと判断したが、本人は認めていなという場合)
その人の、それ以後の他の部位の施術は行いません。

<鼻以外の浮腫みたるみ部位への施術>
各自の希望部位を確認したうえで、左側のみを行なう。

《左側施術終わる》
<チェックと確認と撮影>
<右側の施術を行う>

《右側施術終わる》
<チェックと確認と撮影>

<効果のあった部位をチェックする>
<料金を計算―支払い>
<質疑応答>
<次回の講演会開催予定・セミナー・出版物・活動等の連絡>
以上終了
閉会 13:00
約3時間の予定

引き続き 全国キャラバン「難治・難病 治療」
テーマ 「肩こり・首こり・猫背」
時間 1~2時間
患者 5~10人
終了 15:00

 

講演会の目的

 
この「鼻」やその他の「浮腫み・たるみ」をテーマに選んだ理由は、「誰が見てもわかる、触ってみればわかる」というものです。
誰も考えてはいなかった、「鼻」が一瞬で高くなる。
どうしてこんなことが起こるのか……
それは、「その人の、元の情報通りに行うことで、おきた現象」だということです。
それだけではありません、「浮腫み・たるみ」に対しては、顔や体に10前後の希望部位のある人に
①一つのポイントで、すべての部位に効果を上げる
②同じポイントに刺激を加えながら、予定した部位にだけ効果を上げる。
そんなことができます。
もう一つのポイントは、「行う側が主催者」ということです。
行う側に、目的が必要なのです。
「効果が余り現れない」という時は、行う側の目的が、「明確でなかったり」・「自分勝手な目的」の場合です。
今から行おうとしていることに、「意味や価値を充分に持ち、自分の役目・役割に沿っているか」ということが大きな鍵なのです。
現在なんらかの「行う側にある人」や、これから「行う側になる人」。将来「行う側になりたいという人」にとって、これは大切なことであり大きなヒントだと思います。
「人を動かし、人に影響を与え、人に望まれ、人から求められる人間に必要なこと」、それを掴むヒントにもなります。
「つもり」や「そのはず」は通用しません。
確実に、「自分がキャッチした情報が適確・正確でなければならない」のです。
そのためには、「効果」という形で誰が判断しても、受け入れられなければならないのです。
その意味においては、「望む・求める人」を対象に「効果」を上げることは、大変意味のあることです。
そして、行ったことは、「自分の技術・能力・役目・役割の一部をある形で表現した」というものだということです。
「鼻」や、「全身の浮腫み・たるみ」その他の「病気や症状の治療」だけでなく、「相手の心を読む」ことも出来、「ものごとの先を読む」ことも出来、「時代の先を読む」ことも出来るということです。
人に公開するのは、「自分の能力」を確認する為であり、そのレベルを知る意味においては必要なことです。
さらに、多くの人を対象に、全国で行うのは、「それだけの目的と役目・役割がある」からです。

 

「目的としている講演会」の実況

 
そんな目的や必要をもっている人のために、「体験・講演会」に参加された後、時期を見て、指導・セミナーも予定しようと思います。
私が、「多くの人を対象に、日本やさらに世界中で行う目的や役目・役割」とは、それはもうすでに何度も触れてきましたが、それはどんなものなのかを、実況「体験・講演会」の形で伝えます。

2004年4月 10:00 地方都市のある会場です。
参加者は100名、女性70名、男性30名。
職業はさまざま。
(参加者が多くなったのは、各地に合宿セミナーに参加した人たちが、トレーニングの実践の場として、お手伝いしていただいているからです)
テーマ「美容や健康に大きな影響を与えている私たちの身の廻りの日用品、食品、衣類、化粧品、洗剤、水、等々を自分の身体で、その影響を実感する」
「顔や全身の浮腫み・たるみ・張りが一瞬で解消します」
「女性は美容、男性はリメイク」です。
副題「浮腫みやたるみ・張り・ゆるみ・痛み・痺れ・関節障害等々の美容や健康の敵の正体を証明する」

<前もってメールで、カルテに記入していただいた用紙を、それぞれ持参していただき再チェックを行なう>
カルテの記入違いがあれば、訂正していただきます。
カルテの記入が終われば、施術部位が似ている人同士で、4人グループを作っていただきます。

<テーブルに各四人が着き、計25テーブルになります>
いよいよスタートです。

<始めに自己紹介をしていただきます>
自己紹介の内容
・ 名前
・ 参加の理由
・ 施術部位の説明
・ 期待と希望 以上

《全員の自己紹介が終わる》

<次に、4人グループの人同士で、施術希望部位のチェック、次にデジカメで撮影>

<施術は、講師兼施術者がテーブルまで出張し、エネルギー回復療法を行う>

(左右両側を同時に行う)

* エネルギー回復療法により、エネルギーが回復し、浮腫み・たるみのない顔や身体になったことに全員安堵の表情。

皆さん。安心しましたか?
まだまだ皆さんのエネルギーは若いのです。
今の姿が本来の皆さんの姿なのです。
喜んでください!
ところが、せっかくの喜ぶべき姿が一瞬にしてここに来る前の姿に戻ってしますのです。
皆さん一人ひとりに、「自分がそんな風になってしまう原因を、探し出してあげたいのです」そして、その原因を自分のそばから遠ざけ、今の本来の姿を持続していって欲しいのです。
日本中の女性が、本来の「引き締まった張りのある自然な顔や、体型になっていただくことが、日本に住んでいる男達の願いです。
お母さん、お姉さん、奥さん、恋人や妹、娘、皆美しくあって欲しいと願っているのです」
では、前もって伝えてあります、自宅の水道水、井戸水、普段使っている化粧品・洗剤・シャンプー・リンス・歯磨き剤・衣類・ティッシュペーパー・ナプキン・食品等の中から、いくつかを持参していただいたと思いますが、それらをなるべく肌に触れないようにして、テーブルの上に出してください。
まず、こちらで用意しました、おしぼりを使って手を拭いてください。
次に、普段使っている洗剤を、どちらの手でもかまいませんから、指先に付けて揉んでください。
鏡を見ながらですよ!
手に垂らした瞬間に、皆さんの顔の形が変わります。
10秒かかることは、ほとんどありません。
どうでしたか?

* 全員が元の浮腫んだ状態になります

次に、テーブルに用意した水で、手を洗ってください。
そして、直ぐに鏡を見てください。
0秒~1分以内に、引き締まった状態に戻ります。
充分確認できましたら、次に移ります。

次は化粧品です。
同じように鏡を見ながら、指先に付け、揉んでください。

* 先の洗剤の時と同じ現象になります。

これを次々に行います。
時たま影響を受けない「人」や、「もの」があります。
それは、体内に蓄積している化学物質の量が少ない人や、活性酸素の少ない人に起こる現象です。
また、化学物質や自分に悪影響を与えるものが入っていない「もの」の場合、影響は受けません。
大体皆さん、分りましたね。
自分の身の廻りの「もの」のほとんどが、自分に浮腫みやたるみ・痛み・痺れの原因になっているということなのです。
* 痛み、痺れ、のある人も、エネルギー回復療法を行うと、なくなることがあります。

では最後に、持参していただいた自宅の水道水か、井戸水を手の上に垂らしてください。
* やはりほとんどの人が、反応を起こします。
つまり、皆さんが、普段飲んだり調理に使ったり、身体にかけたりしている水が、自分の顔や身体に、浮腫みやたるみ・痛み・痺れを起こしている原因だったわけです。
分ったでしょうか!
大変、怖いことです!
では、こちらで用意しました水で、手を洗ってください。
今、皆さんに、自分に悪影響を与えるものをチェックしていただきましたが、それと同じものが、今、顔や身体に付いたままです。
そうすると、せっかくエネルギーが回復して、本来の自分の姿になっているのに、後1~3時間の内には、エネルギーが無くなり、元の浮腫みの顔や身体に戻ってしまいます。
顔や身体に付いているものをすっかり洗い流さない限り、エネルギーは回復しません。
しかし、皆さんが使っているシャンプーが、悪影響を与えているのですから、洗いようがありません。
ところが、世界中には、それぞれの人に合うものが必ずあります。それを使えば、悪影響は受けません。
とはいっても、皆さんがそれらを探し出すのは大変なことです。
今日、そんなもののいくつかを持ってきました。
この中で、それぞれの人に、悪影響を与えないものを見つけだしたいと思います。
それを使って、全身についているものを洗い流してください。
そうすると、すっかり浮腫んでしまった全身が、さらに本来の引き締まった姿に戻ります。
それは、エネルギー回復療法を行うことにより、まだエネルギーが回復したままになっているということを証明しているのです。
ボトルのまま渡せませんから、3・4回分を小分けして渡します。
* 全員の人に、それぞれ、悪影響を与えないシャンプーをチェックして小分けしたものを渡す。
講義はこれまでです。

<質疑応答>
質:自分に悪影響を与えるものが、他にもいっぱいあると思いますが、それ等をどんな方法で見つければいいのでしょうか。
答:それは、今の状態であれば、今日やったようなやり方で見つけることができます。
実は、浮腫みやたるみ・張り・痛み・痺れは、「今、触れたり口に入れたりしたものが、原因ですよ」、という自分を守るためのセンサー、つまり、「自己防御センサー」なのです。
それを私は、「自己センサー」という云い方をし、その存在を知っていただくためにこの講演会を行った、という訳なんです。
質:そうだったんですか、ところで今の状態が長続きするわけではないですよね。
答:はい、そうです。
質:では、エネルギーが無くなった時は、見つけることができなくなる訳ですよね。
答:そうです!
質:そうなった時は、また先生にエネルギーを回復してもらう治療を受ければいいのですか?
答:それも一つの答えではありますが……
そこで、私はこう考えています。
この体験・講演会に参加し、「これはすごい、自分もできればいいなあ」と思った人や、「これは大変なことだ、自分のためにも、また、他の人のためにも、この技術や考え方を勉強したい」と思った人は、この中にいますか?
おられますね。 2…5…7人。
7人の方は、治療家でもなく、美容師でもなく、経営者や教師ではありませんね。
質:はい!私は治療院をやっています。
答:ああ!治療をされている方は他にいますか
質:はい!私は助産院をしています。
質:はい!私は保母をしています。
答:ははあん!専門家の人が結構おられる訳ですね。
他には?
質:はい!私は会社を経営している者です。
質:はい!私は中学の教師をしている者です。
答:他に居られますか?
…………

ということは、専門家の方が7人の内5人居られる訳ですね!
じゃ他の2人の方は、つまり、一般の、普通の人達ですね!
質:はい!主婦です。
質:はい!OLです。
答:では、一般の人達が勉強する場合、どういう方法があるかを説明します。
一般の人のセミナーは、「35才以下」と「35才以上」の2つのクラスがあります。
セミナーは、基礎・初級・中・上級までの4つの段階があり、それぞれ5回づつあります。
授業開始は、来年春以後になります。

 

「有害適正検査技術者」

 
一般の人を対象に、「有害適正検査技術者」・「ケア―&コミュニケーション」の2つの専門コースもあります。
これは、基礎・初・中・上・応・臨床クラスの6段階あり、それぞれ5回づつあります。
「有害適正検査技術者」や「ケアー&コミュニケーション」のクラスは、将来「美容分野(ビューティ)や治療を行いたい」、という気持ちのある人が対象です。
「有害適正検査技術者」とは、普通ほとんどの人は、身の廻りに自分に悪影響を与えるものが、たくさんあるにもかかわらず、それらを見つけ出すことはできません。
そこで、全国各地で、悪影響を与えるか、与えないかの検査ができる人を育て、「地元において、身近に検査してくれるところがある」、というものを作っていこう、という考えを持ちました。
つまり、検査できるかどうかは、その人のエネルギーが回復されていない限りできませんから、エネルギーを回復することのできる人、つまり、エネルギー回復療法のできる人ということになります。
ということは、浮腫みやたるみ・痛み・痺れを解消することができる、ということになります。ということは、ビューティや治療ができる人ということです。
つまり、「有害適正検査技術者」は、ビューティ・治療の両方ができる技術者なのです。
ただ、治療を行う場合は、「自己センサー」の発見と開発指導クラスを修了するだけでは、充分ではありません。
医学知識やその他の技術も必要であり、合せて授業を受けるようになります。
特にマッサージ、「リンパマッサージ」を完全に修得していただきたいのです。

人の身体に触れるには、一番適切な療法です。
一単位3時間、150単位あります。(集中的にスクーリングで指導を行います)
他に幾つかの技術もありますが、それは各自で選んでください。
詳しくは、別に資料やホームページもあります。参考にして下さい。

答:他に質問はありますか?
質:また、こんな講演会をやってもらえるんですか?
答:はい!全国100都市以上の地域で、複数回づつ行ないたいと思っています。
ただ、日程は決まっているところと、まだ決まっていないところがあります。
質:先生の出版物は、たくさんあるのですか?
答:まだ、数冊しかありませんが、今後どんどん出していく予定です。
ホームページ上でお知らせします。
質:地方にいる親や姉妹にも知らせたいのですけど、予定がわかれば教えたいのですが?
答:予定が決まっている地域もありますが、他は参加希望者の多いところから、開催する予定です。
決まっていけば、順次ホームページでお知らせします。
大体こんなところですか?
質:もう一つ聞いていいでしょうか?
答:はい!
質:先程、いろいろチェックしましたが、その中に水道水や井戸水も悪影響を与えるのだということが 分りましたが、その後あの洗面器に入っている水で手を洗ったら、悪影響も何もありませんでした。 「あの水」は、どんな水なんですか?
それと、私達が普段飲んだり、調理に使ったりするのに良いんでしょうか?
答:ハーイ!よく気づきましたね!
そうです!あの水は、ただの水ではありません。
いま、水道水が随分騒がれています。
今日持ってきている私の小冊子の中にも書いてあることですが、先日NHKでも放映していましたが、ご覧になりましたか?
あれほどに、水道水は危険なのです。
今日は、皆さんの自宅の水道水と井戸水をチェックしましたが、ほとんどのものが悪影響がありましたね。
水は人間にとって、絶対になくてはならないものであり、毎日飲んだり手に触れたりしているものです。
そんなものが、「自分の美容や健康、病気や症状に悪い」なんてこと、どうしても受け入れられませんね。
スーパーで売っている、ペットボトルに入っている水のほとんどが、やはり同じ結果でした。
しかし、今日皆さんが使った水は、皆さん全員の人に悪影響を与えていないばかりか、悪影響のあるものを身体に付けていても、洗い流してくれるというものでした。
見た目は普通の水ですが、実は違うのです。
水素分子が、一個足りないマイナスイオン水なのです。
つまり、活性水なのです。
体内にある病気や、さまざまな症状を作り出す活性酸素を、あの活性水を飲むことで、体外に排出してくれるのです。
大変有難い水なのです。
質:そんな水を私達も飲むことが出来るのでしょうか?
答:それはできます。
詳しい資料はホームページに載せます。
質:いいでしょうか?
答:はい!いいですよ。
質:私が使っている化粧品は、全部駄目でした。
ここで顔を洗って出て行きたいんですが、何を顔に付ければいいんでしょう?
もし、私に合うものがあるのなら、紹介してください。
答:アーット!うん!そんな風になりますよね。
んー!今日持ってきているものの中に、あなたに合うものは、キットあると思います。
質:それを検査して、私に領けてください!
答:今日は、見本程度しか持ってきていませんから、領けることはできません。
質:何とか!考えてください!
私だけではないと思います!
私達四人は、ほとんど今まで使っていたものが駄目でした。
多分他のテーブルの人も、そうだと思います。
悪いということは分りましたけど、じゃ、これからどうしたらいいんですか?
答:うーん!
基本的には、私達は、「身の廻りに自分に悪影響を与えるものがいっぱい」ということを知っていただき、自分「自己センサー」を鍛え、自分でそれらをチェックできるようになって欲しい。と同時に、自分に悪影響を与えないものを、自分で探しだして欲しい」という姿勢なのです。
質:それじゃ、自分の「自己センサー」で検査できるようになるまでは、今までのもの、つまり、浮腫 みやたるみ、病気などになる素を、使い続けなければならにないということですか?
答うーん!困りましたね。
なんていっていいのか!

…………

質:皆さんも、私と同じでしょう!
質:同じ!一緒!そうでーす!
* キットそうなるのではないかと思います。
答:うーん!どうしたらいいんでしょう。
うん!分りました。
じゃ、近いうちに又、ここに来ます。
そのときは、皆さんに合うであろうと思われるものを、一通りもってきます。
質:いつ頃ですか?
そんなこといって、来ないかも知れない!
答:そんなことはありません!
本部では、そんなものを扱っていますから、ただもってくるだけのことですから、大変さはありません。
じゃあこうしましょう!
私の休みとしてとってある日で、一番近い日は……来週の月曜日ですね。
明日、明後日の月曜日なら、こちらへ来れます。
時間は今日と同じで良いでしょうか?
質:いいでーす!
答:じゃあ、今日はこれぐらいで終わって、明後日、この会場で同じ時間に合いましょう。
質:あっ!それから一つ、友人や姉を連れてきてもいいでしょうか?
答:いいですよ!
質:それから、参加費もいるんでしょうか?
答:多分!それは、一人ひとりに対してエネルギーをチェックし、落ちていれば、また、エネルギー回復療法を行います。
その上でなければ、検査できませんから、皆、今日の要領で行っていただきます。
だから、参加費の2,000円は必要になります。
私が普段行っている「エネルギー回復療法―医美」で同じことをやると、15,000円かかり
す。
質:分りました。
答:では、また、来週 以上

この後、13:00~15:00までは全国キャラバン「難治・難病 治療」です。
テーマは、「肩こり・首こり・猫背」です。
15:00~17:00 休息と食事
17:00~20:00 第二回目の体験・講演会
以上
これが、講演会が始まる前のシュミレーションです。
こうやってシュミレーションしてみると、いろいろな問題が出てきました。
出てきて当然という問題、どう対応したらいいのか、という問題等あります。
当日、参加した人が、納得できるものでなければならないと思います。
そういう意味では、もう一度考えなおさなければならないところが、多々ありました。
もう一度、考えなおしてみます。

 

改良型「体験・講演会」

 
考えた上で……例えば、最初の頃の講演は、その後、始まる「自己センサー」の発見と開発指導セミナーに先立って行う合宿に参加する人を、募るために、「自己センサーの使い方」をメインにした内容になるのは、そのままとして、それ以後の、「身の廻りの悪影響を与えるものを見つけ出す」を、テーマに、「自己センサー」の体験・講演会の進め方と、準備態勢の問題だと思います。
それは、エネルギーを回復し、いろいろなものをチェックしている時点の部分です。
水に関しては、資料を用意することで、よしとして、問題は化粧品のところです。
テーブルに、持参したものを並べて次々にチェックする時、こちらで探し出した化粧品を並べるというのも変な感じがします。
それは、いかにも化粧品を売りにきた、という感じに見えるのではないかと思うのです。
「決して化粧品を売りにきたわけではない」ということを、充分理解していただけるようにしたいのです。
化粧品に限らず、今後皆さんからの要求があれば、いろいろなものを用意しようと、今、考え出しています。
もし、いろいろなものを用意して、「売りにきたのか」と思われるのも、本意ではありません。
そもそも、最初に用意しなかったのは、そんな風に思われて、誤解されるのを避けたかったからです。
しかし、いきなり最初の講演で、出てきた問題がこうです。
となれば、最初の講演から問題がないように、対処しなければなりません。
そこを、どう切り抜けるか……ですね。
…………
…………
一つ考えられるのは、参加者を、参加する前に、ホームページ上で教育する、という方法があります。
当然、最初、メルマガやホームページで興味を持った人達は、「体験・講演会」がどういうものなのか、どんな風に展開していくのかも、まったく知りません。
だからこそ、ホームページ上で、「体験・講演会」の実況が大切になるのだと思います。
一番、私が伝えたいことは、「多くの人に、化学物質のことや地球環境のことなどの、問題意識をもって欲しい」、ということです。
充分に問題意識をもった人に、参加していただけるのが、こちらとしては望ましいことですから。
そして、この「コミュニティー理想卿」を読んでいただければ、私たちの目的も理解していただけると思うのです。
もし、そこまで参加者が準備できているのであれば、こちらもできる限り世界中から、「人に悪影響を与えないもの」を、探し出して持っていこうと思います。
もちろん、数や種類に限りがありますが……
そうすれば、「最初の実況」での問題も、少なくなると思います。
その上で、「改良型の体験・講演会」実況を行ってみます。

2004年4月 10:00 地方都市のある会場です
参加者は100名、女性70名、男性30名。
職業はさまざま。
テーマは前回と同じです。
自己紹介の後、エネルギー回復療法を行う。
その上で、各自持参したものをチェックする。
水に関しては、資料を用意して、製造者の考え方や、説明入りのビデオなんかを作って、皆に配布する(実費500円くらい)のもいいと思います。
問題の化粧品です。
前もって、ホームページ上で、実況のシュミレーションを読んでいただき、問題提起し、その上で参加を希望した人が、参加するようにする。
とするのであれば、四人のテーブルに、各何種類か入った化粧品のケースを置いておくのは、かえって親切ということになりますね。
自分に悪影響を与えない化粧品を探すときには、各自が、他のものと同じようにチェックし、その上で、自分に悪影響を与えないものを見つけ出す。
見つけ出したものは、料金を払って持ち帰れるようにする。
これなら先程の問題はクリアです。
しかし、ここで新たな問題が出てきました。
それは、私としては、少しでも割安で渡せるようにしたいと思うのです。
そのためには、それぞれの商品の、メーカーや販売店と交渉しなけれはなりません。
そのためには、数量の問題もあります。
支払いの問題もあります。
今度は、そんな問題が出てきました。
…………
…………
当初は、割引ができなくても、広がっていけばそれぞれの数量も増えていきます。
その時点でも遅くないのかも知れません。
そのことは、理解していただくことにします。
実況を続けます。
ん!実況を続けようとして、すぐに出てきた問題です。
当然のことなのですが、化粧品以外のもの……
それは、たくさんあります。
日用品、食品、衣類、その他……
一体それは、どうしたもんでしょう……
それは……できる限り身の廻りの身近なもので、人に悪影響を与えないものを、とにかく世界中から探し出すことです。
私共でチェックして「よし!」となれば、皆に紹介する。
ということにして、それぞれの講演会に持っていくものの種類は、後になるほど増えていくということで、理解して頂きます。
……と同時に、参加した人達の協力で、「良いものがある」、の情報を提供していただきたいと思うのです。
私が今考える計画では、年内は合宿が中心になると思いますが、来年春以後は、「体験・講演会」が中心になると思います。
1日2回、その間に、「難治・難病 治療」を行います。
1回の講演が、約100人、2回で200人。
1ヶ月20~25日行います。―200人×22回=4、400人
1年―12ヶ月×4、400人=52、400人
52、400人の家族平均4人として、約21万人になります。
「体験・講演会」を、2・3ヶ月行った後に、指導クラスの「発見・開発指導コース」をスタートします。開催地は、東京・名古屋・大阪・福岡で日曜日に行います。
ビューティは、火曜日になります。
2・3ヶ月間隔で、次のクラスがスタートします。

1年間、1日2回の講演を、月20~25回行うと、家族4人平均とすれば、21万人が、「自分に悪影響のあるものを使いたくない」、という人が出現するわけです。
また、その人達の紹介の人も入れれば、50万人~100万人になる可能性もあるわけです。
2年続ければ、直接受講した人が10万人を越し、家族を含めて40万人を越します。
紹介者を含めると、100万人~200万人にもなる可能性があります。
それだけ、多くの人が、例えばシャンプーであれば、毎日のことです。
他に、歯磨き剤・テェッシュペーパー・飲み物・水も有ります。
それ等、毎日使うもの、口に入れるものを必要としたならば、1ヶ月の数量、1年の数量は、膨大になります。
それだけの数量が集まれば、こちらからメーカーに依頼してつくっていただくことも可能だとおもいます。
「意識は力になり、数は圧力になります」、良い意味の圧力になるのであれば、それは良いことです。
講演会場には、すべてを持って行くことはできません。
見本程度には持っていけると思います。
1年も経てば、合宿に参加した専門家の、「医院・歯科医院・治療院」・「助産院」・「美容院」・「有害適正検査技術者」・「ケア&コミュニケーション」、といった人達が、各地に現われます。
そうすれば、それ等の施設において、できる限り多くのものを扱っていただこうと思います。「エネルギーチェックと回復療法を行っていただき、あわせて「ビューティ」と「治療」も行っていただけるようにしようと思います。
そうすれば、安心して「安心できるものを買うことができる」、ようになると思います。

このラインであれば、良い方向に行くと思います。
つまり、「体験・講演会」には、いろいろなものを持っていけるよう努力する、ということです。
これで、大体、講演会は良いのではないかと思います。

1年で20万人~50万人。2年で100万人、3年で200万人ぐらいの人が何らかの形で関わっていくのだと思います。
1年も過ぎれば、合宿に参加した専門家の人達の中にも、講演のできる人が現われてくるはずです。
講師が、1人から複数に、10人、20人……と増えてくれば、もっと講演の数も増え、参加者も、関わっていく人も、一挙に増えるでしょう。そうすれば「会員」という形を作り、少しでも安価で手に入るようにするのが良いと思います。
そうして、地域々々において、いろいろな活動も行っていけるのではないかと思います。

 

「ケア&コミュニケーション」

 
それは、「ケア&コミュニケーション」、といわれる専門家の存在です。
何をするのか。
私は、「その人の元の信号―情報がキャッチできるからこそ、その人の求めている相談事や
治療やビューティができるのです」
そして、「そんな技術や能力を指導し、鍛えることにより、多くの人もできるようになる」、と考えています。
その中で、最も大切なのが、「コミュニケーション」です。
会員の中には、妊婦やこれから子供を作ろう、と考えている人もいるはずです。
そんな「妊婦と胎児のコミュニケーション」・「赤ちゃんと母親・父親とのコミュニケーション」は最も大切なことです。
そんな、「胎児や赤ちゃんが、どんな存在なのかを、理解している人達が行うコミュニケーション」です。

胎児や赤ちゃんが、元々持っている、「元の信号をキャッチして行うコミュケーション」です。
「赤ちゃんは発信機」です。
「赤ちゃんは受信機です」です。
「赤ちゃんは反射・反応体」です。
そんな「赤ちゃんに必要な、コミュニケーションのできる人を育てる」こと。
そして、赤ちゃんは幼児になります。
その児は、胎児、赤ちゃんの時から、自分の元の信号に常に触れながら、コミュニケーションしてきたのです。
「自分を見失わず」・「自分の元と一体になりながら」、育ってきたのです。
自分の元は、「幸せ」です。その児は「幸せの中で、ずっと育ってきた」のです。
「自分の元―幸せ」、をしっかり持っている児です。
そんな児を育てられる人を、育てたいと思っているのです。
そんな人が、「ケア&コミュニケーション」を、行う人です。
もちろん、「ケア」というぐらいですから、妊婦のさまざまな体調の異変に対しても、授乳中の母子に対しても、さまざまなケアができる人です。
現代は、まったく妊婦、授乳中の母子に対してのケアが不足しています。
当然、助産婦では足りません。
それだけでなく、現在、助産婦が妊婦・授乳中の母子に対して、充分なケアができているでしょうか?
できているとは思えません。
それらの技術と方法も、合わせ持った技術者、それが、「ケア&コミュニケーション」のできる人達です。
そんな人達が全国各地に支部を作り、「有害適正検査技術者」や「治療院」・「医院」・「助産院」等と協力しながら活動するわけです。
つまり、妊婦のケアと胎児の家庭教師・授乳中のお母さんのケアと赤ちゃんの家庭教師・幼児の家庭教師・子供の家庭教師と、お母さんのビューティと治療を行うわけです。
週に2・3日、1日3~4時間、1時間1,500円から2,000円。ビューティやケア―は別料金
そんな人が、4・5人ぐらいで、一つの事務所を持って、地域の会員の家庭を訪問し、「ケア&コミュニケーション」を行うのです。
同時に、「その人に悪影響を与えないもの」をチェックし、その人に合うものを選んであげる。
日用品やその他のいろいろなものも扱う。
これが、「ケア&コミュニケーション」です。
「有害適正検査技術者」も、興味関心があれば、「ケア&コミュニケーション」を行うこともでき、その反対に「ケア&コミュニケーション」の人が「有害適性検査技術者」にもなれるのです。
必要なのは興味関心です。
もちろん、それぞれの授業がありますから、受けていただきます。

 

これで「コミュニティ— 理想郷」の出現

 
これで、地域、広くいえば全国各地で、「自分の元とコミュニケーションできる子」が出現します。
そんな子が普通の小学校に入れるでしょうか?
また、そんな小学校に入れたいと親は思うでしょうか?
そんな子を持った親たちが、一つの考え方、「その子の元々持っている能力を見ぬき、その子に合った育て方をする」、で仲間を作り、手作りの教育を始めるのです。
「ケア&コミュニケーション」の人たちも協力して、小さくても納得のいく育て方を、手探りで作っていく、そんな小学校を自分たちでつくるのです。
その時の政治家の都合、その時の経済の都合、その時の社会の都合で、本人には一切関係ないところで、無理やり押し付けられる、今の教育から抜け出しましょう。
強い連帯感、「政治家や企業の都合で、人のことを何も考えない、自分達の利益、都合で作った化粧品やシャンプー・洗剤・衣類・食品・その他のもろもろのものなんかはいらない、自分たちの身体に悪影響を与えるものなんかいらない。
自分達にやさしく、未来の人達のことを考えて作った、そんなものに囲まれ、汚れた空気のない、汚染された水の流れない川や土壌にはぐくまれ、伸び伸びと育つ、子達と共に、家族仲良く生きていける、そんな空間で、小学校も中学校も高校も自分たちで作り、米も野菜も加工品も、自分たちで作る。
そんな安心のできる空間。
その中に、夫は、父親は、職場を持ち、仲間が必要としているあらゆるものを作る工場や、会社がその中にある。
そんな何1000人もの、信頼し合える仲間と、一緒に住める空間。
障害を持っている人も、何の不安も無く、障害のある子も、ない子も、皆、同じ環境の中で、元が同じ」、の仲間として育つ。そんな空間。
年寄りが安心して散歩でき、安心して生活でき、身体のことも任せられる施設もあり、仲間もたくさんいる、そんな空間。
会員やメンバーの中に、「医師や歯科医師・治療家」・「助産婦や看護師」・「保母や教員・教師」・「美容師や理容師」・「経営者」等、街作りには欠かせない人達がすでにいるのです。
医療やケア・教育・美容やビューティ、その他もっとさまざまな人が関わり、仲間として同じ活動を行う。
街の住人のほとんどが、「自己センサー」を使いこなすことができる人達です。
日本中で、「自己センサー」の使い方を指導して欲しいという人達がいます。
住人は、全国各地に向け、講師として出かけていける人達です。

又、それほど先ではありませんが、世界中に、この「自己センサー」の存在を知らせようと思っています。
それは、私の各種のホームページが完成した段階で、世界各国向けのホームページの制作にかかる予定です。
英語、独語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、中国語、韓国語等は今年から来年にかけて、制作に入る予定です。
合わせて、出版物も次々に出していきますが、それも同様に、海外で出版していきます。
そうすると、当然に海外での講演がスタートします。
会員やメンバーの中から、優秀な人を選抜し、海外講演を行います。
当然に、海外の参加者も「自分に悪影響を与えないものを食べたり、使いたいはずですから」やはり同じように、世界にある「その人に悪影響を与えないもの」を、選んであげるのです。
そして、それ等の「もの」を、世界各国に作った支部において、扱います。
そして、利益が出た分で、「平和を求め、地球環境を良くしたり、信頼し合える人たちと安心して暮らしたい」、と言う人達のためのコミュニティ「理想郷」を作って行くのです。
そうです!日本においても、利益をコミュニティ「理想郷」作りに使っていくのです。
会員が多くなり、扱うものも多くなれば、その利益も莫大になります。
その利益を、コミュニティ「理想郷」のために使うのです。
そのためには、私たちの活動そのものが、個人ではなく、会社でもなく、市民運動としてのNPOがより適切だと思います。
すぐにはNPO法人にはできませんが、時期、タイミングをみて、なるべく早い時期(理解者や協力者が多くなった頃)に法人にしたいですね。
1年後くらいには、法人になっていたいですね。
随分話が進んでしまいました。
2004年春頃から始まるかもしれない、「体験・講演会」全国講演を、スムースに行っていくことを考えると、こんな流れになって行くのだと思います。
そして、参加した人達が、さらに問題意識をもち、「ビューティや健康・病気やさまざまな症状の治療」・「安心して子を産み育てられる空間の必要性」・「安心して食べられ、着られ、つけられる物の必要性」・「人生すべてを考えた時の、自分のやれること、やらなければならないことの自覚」・「幸せな空間で、幸せに生きていけることの必要性」を求め出せば、同じ意識の中で、きっと実現していけるものだと思います。
私は、そんな「理想郷」を、子供の時から求めていました。
それから40年、確実にその方向へ向いています。
私は、自分に与えられた役目、役割を果たせばいいだけです。
2003年中に全国講演がスタートできればいいと思います。
各地で多くの人に会え、問題意識を確認しあい、「理想郷」について多くを語り合いたいと思っています。
この続きは、実際に「全国 講演」がスタートし、ある程度形が、人から見ても分かるようになって、また、書き足していきます。

2003年4月22日 伊東聖鎬