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小論文ー鈴木百合子

スクール受講者による小論文集

読脳アカデミー・CWインターナショナルスクール受講者の小論文

ワクワクから確信へ

栃木県/鈴木百合子(美容師)

 

美容師の仕事を38年経験しながら感じている事は、来店されるお客様一人ひとりの身体と心の変化、その方を取り巻く環境の変化それらの変化に気づき、対応できる自分になりたいという事です。

 

美容の仕事は、物品販売と違いお客様ご自身の身体の一部である素材を整髪することで成り立っていますので、お客様自身が納得満足されなければ売上には反映されません。自分自身の技術や知識の枠を広げお客様の疑問に答えたいと思い、取り扱う薬剤を吟味したり、毛髪診断士の資格を取ったり、スピリチュアルな書物を読んだり、スタッフと一緒にストレッチ講習に通ったりしていますが確信の持てるアドバイスができていません。

 

来店されるお客様の現実は、腕が痛くて髪がとかせない方や椅子からの立ち上り動作の度に痛がったり膝を撫でたり、美容室の大きな鏡に映ったご自身の顔、お腹、背中にため息をついています。

2016911日、東京ビックサイトにてヘアカットセラピーを体験し、魅力的でワクワクしました。
これからの自分の為に家族の為にお客様の為に学びたいと強く思いました。

 

自分は5歳の時に右目眼底腫瘍で眼球を摘出し、10歳まで瞼形成の時期を待つ間眼帯が外せませんでした。

5歳で入院生活をしていた小児病棟にはいろいろな病状の沢山の子供たちがいるのを目の当たりにしました。

自分はやんちゃな性格なので、スタッフや他の子供達や見舞に来た母を困らせながら楽しい入院生活を送っていました。

 

栃木の田舎から東京の病院に通うのは時間もお金の工面も大変だったと思います。

賃貸の小さな家には30代半ばで半身不随になり言葉の発音も聞き取りににくい父がいました。

42歳で亡くなるまでの思い出は足を引きずり左手が垂れ下がった姿です。

自分には8歳上の姉と4歳上の兄がいますが私が生まれる前に第一子の長男が10歳で亡くなっています。

23歳で豆腐作りを修行し、家族の為に行き抜いて来た母も精神不安定を繰り返し75歳でアルツハイマーと診断され5年余りは植物状態のまま86歳で他界しました。

 

自分が生まれ育った環境の中で家族にも自分にも色々なことが降りかかってきました。

主人の父も86歳の誕生日を目前に他界しましたが、脊髄梗塞で9年の車いす生活でした。

主人自身も3年半前に胃ガンで全摘しました。

 

これからの身近に起こる得体の知れない不安から家族を守りたい。自分に関わる人と真摯に向き合える自分になりたい。そのためにヘアカットセラピーを学びたい。

そして、皆に広めたい。

 

 

2017131